はす花子育て通信2 テーマ「トイレトレーニング」This article is written by Japanese only.

2024年の年の抱負に「少なくとも2か月に1度はブログを更新する」と書いたのに、気づいたら、なんと5か月ちかくもブログの更新を怠ってしまいました。歳を重ねる度に、1年の経つスピードが上がっていく気がして、恐ろしく感じます。 先日の夕飯時、小学生の息子がこんなことを言っていました。「いまね、学校でマイプラがはやっているん […]

はす花子育て通信1 テーマ「睡眠」 This article is written by Japanese only.

小児科医になって24年、母親歴11年になります。初めてのわが子の子育てで、何より悩んだのが、なかなか寝てくれないわが子の寝かしつけでした。だから、育児の学問を学ぶ上で、まず最初のテーマに選びました。当時の私が、今回の記事の内容のことを知っていたら、ぜひ実践してみたかったです。 本連載をお読みになった方、ぜひ診察室で感想 […]

今年のGWはどのように過ごしましたか?How did you spend your time in Golden Week?

私は前半のGWに、滋賀県に行ってきました。初めて訪れる地でしたので、琵琶湖はもちろん、ほかに比叡山延暦寺と石山寺を観光してきました。慣れない寺めぐりに歩き疲れて足がガクガクしましたが、厳かで静寂なたたずまいの自然に身を委ね、心の洗濯ができました。 さて、石山寺は紫式部ゆかりの地ですが、大河ドラマの影響もあってか、大変な […]

起立性調節障害に悩む方へ About Orthostatic dysregulation 

開院当初から、私のクリニックでは、起立性調節障害に関する診療のお問合せを多くいただいております。埼玉県や千葉県といった都外から、多くの患者様がいらっしゃいます。しかしそれは、私が名医だからという理由ではありません。診療を行う医療機関が少ないからという理由なのです。 起立性調節障害に対する本格的な診療の開始は、私が小児循 […]

新年の抱負は何ですか?What is your New Year’s resolution?

あけましておめでとうございます。元旦の地震で、どこか不安定な新年のスタートを切った日本列島でした。このたびの石川県能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。 さて、お正月三が日を過ぎて、食材を買いにでかけると、毎年スーパーマーケットで目 […]

コロナ流行は過去のこと?Danger past, god forgotten?

季節も変わり、インフルエンザの流行期に入りました。コロナウィルスの流行もあり、通年で鼻腔迅速検査を行わざるを得ないのが、本当に心苦しい日々であります。最近は、インフルエンザに押され気味のコロナウィルスですが、当院では来たる第何波に備えて、PCR機器を導入しました。御存知の通り、PCR機器は抗原迅速検査より、検出力に優れ […]

帯状疱疹ワクチンについて A Vaccine to Prevent Herpes Zoster (Which would you select, inactivated vaccines or live-attenuated vaccines? ) 

ようやく梅雨が明け、夏休みですね。小学生の子どもたちが、お道具箱やら音楽セットやら絵具セットやら、体操着に上履きに防災頭巾にといろいろ一度に持ち帰るもんですから、わが狭小住宅のひと部屋が、ごった返して、大変なことに。やれやれ見ない見ない、私の目にはそれらがしばらく見えないことにしてここ数日を過ごしています。 さて、今回 […]

開院3周年になります。It’s been 3 years since we opened.

果物に好き嫌いはあるかもしれませんが、例えば、はるか昔に一番最初にドラゴンフルーツを食べようと思った人は、どんな人だったのだろうと考えたことはないでしょうか?食べられる植物とわかって食べるのと、食べたら死ぬかもしれないと思ってたべるのとでは、一口の重みが違います。2020年にダイアモンドプリンセス号を迎え入れたあの日か […]

コロナの抗体価が調べられます。Do you want to check the antibody titer of COVID-19?

ブログの更新が久しぶりになってしまいました。季節が変わり、春ですね。世の新人さんたちに心からエールを送りたいと思います。さて今回は、採血で調べるコロナの抗体価検査についてご紹介したいと思います。検査は、SARS-CoV-2 IgG II Quant アッセイ(Abbott社)による、SARS-CoV-2 のスパイク受容 […]

忘れえぬ日々 Unforgettable day

2008年の夏、小児集中治療室で小児循環器科医として働いていた頃、ある女の子と出会いました。女の子といっても、当時は生まれてわずか13日目の赤ちゃんでした。先天的な心臓の病気があり、すぐにでも手術が必要と判断しましたが、感染症を併発してなかなか手術にたどりつけませんでした。点滴針を挿入する血管を日々探しながら、なんとか […]

1 3