小児科とは

小児科

小児科は、生まれて間もない乳児から高校生くらいまでのお子様を対象とした診療科で、日本小児科学会が認定する小児科専門医である当院長が担当します。

小児特有とされる症状や病気を中心に内科全般を幅広く診ていきます。具体的には、急性期の風邪症状(発熱、鼻水・鼻づまり、咳、痰、喉の痛み)、腹痛、嘔吐、下痢、呼吸が苦しそう、などお子様よく訴えそうな症状はもちろん、さらに当院長が日本小児循環器学会認定の小児循環器専門医でもありますので、めまい、胸痛、動悸といった循環器に関する症状につきましても詳細に診察していきます。

また上記の症状は見られないものの、お子様の様子がいつもと違う、または原因は特定できないものの明らかに体調が悪そうという場合もご来院ください。なかでも小さなお子様の場合は、言葉で症状を訴えるというのは難しいと思われます。そのため、些細なことでもかまいません。少しでも異常を感じられましたら、まずはご相談ください。

当院は迅速のウィルス検査(溶連菌、アデノ、インフルエンザなど)や血液検査装置、エックス線検査そして超音波検査機器をおいています。初期診療(プライマリーケア)の結果、高度医療機器での検査や治療が必要、あるいは入院加療を要すると判断した場合は、当院と連携している病院や専門の医療機関を紹介いたします。

保護者の方も診療します

さらにお子様と共に風邪をひいてしまった、原因がよくわからないけど体調が思わしくないという保護者の方も遠慮なくお申し出ください。お子様連れのご家族につきましても当院では診療いたします。

私どもは、地域にお住まいの皆様が親子で気軽に訪れることができる「かかりつけ医」となれるよう、何でも話せる雰囲気づくりをスタッフ一同で共有しております。この子も私も体調が悪いという場合は、躊躇することなくご一緒にご受診ください。

そのほか当院では、お母さんやお父さんなど保護者の方が安心してお待ちいただけるよう、オムツ替えスペースや授乳室を備えているほか、お子様のためのキッズコーナーも設けていますので、こちらもぜひご利用ください。ただし各ご家庭で使用後のオムツはお持ち帰りいただいておりますので、そのご準備はお願い致します。

小児科でよく見受けられるこどもの症状(例)

こどもが発症しやすい病気(例)