乳幼児健診とは
母子保健法の規定に則って、市区町村の各自治体が乳幼児に対して行う健康診査が乳幼児健診です。同健診は、子どもの健やかな成長を確認するために実施されるもので、発育(身長、体重、頭囲など)、発達(運動発達、言語発達)など幅広く評価していきます。
一般の外来診療とは別の時間枠で、育児支援を含めた健診を行います。板橋区では、生後4か月健診および3歳児健診はお住まいの地域を担当する健康福祉センターで行われます。従って、当院で公費の範囲内で実施可能なのは、生後6～7か月健診、9～10か月健診、1歳6か月健診のみとなります。自費診療として、各月齢での健診(身体運動発達のチェック)は随時行っておりますので、お申しつけください。
乳幼児健診自費料金表
| 1か月健診 | 3,500円 |
|---|---|
| 乳幼児健診 | 3,000円 |
★6～7か月健診、9～10か月健診、1歳6か月健診は公費負担となり負担金0円です。
★自費で健診をお受けになる生後6か月以上のお子様にはスポットビジョンを無料でおこないます。
乳幼児健診の主な検査内容ですが、問診、身体測定、内科診察になります。 栄養状態、発育・発達の様子、予防接種の実施状況などを確認していきます。その結果早目に専門医療機関を受診すべきと判断した場合は、連携病院にご紹介させていただきます。
一方で、子どもの発達に正解が一つということはありません。世の中、背の低い人もいれば背の高いひともいます。乾燥肌で悩む人もいれば油性肌で悩む人もいます。子どもの個性を受け入れ応援する保護者様に寄り添い健診を行います。気になる点があれば、少し間隔をおいてゆっくり成長を見守ることも必要です。お子さまの緊張を和らげるために、日ごろ使っているタオルや小さなおもちゃなどありましたら、ご持参していただいて構いません。 お子様が健診を受けるだけでなく、当院では育児上の悩みを医師に相談することもできます。気になることは、遠慮なくご質問ください。
