夏休みが明けて、子ども達にとって、コロナウィルス感染症の流行と闘いながらの学校生活が再び始まりました。運動会や遠足などの行事が次々縮小される現状をとても悲しく思っています。コロナワクチンも当院で継続する予定でしたが、ついに自治体から診療所への供給が絶たれましたので、現在ご予約をいただいている方の接種が終了後は、当院で扱う予定は今のところありません。近隣にお住まいの、特に10代の小児にもっと接種したいと思っていたので残念です。
季節が移り、これから気温が下がってくるとまた、コロナウィルスに限らず発熱疾患が流行してくることでしょう。当院ではコロナウィルス感染症と闘うための十分な院内対策を講じながら診療をしています。その対策の一つに、換気チェッカーという二酸化炭素の濃度を計測する機器を導入し、院内の適切な換気維持に役立てていますので、このブログでご紹介させていただきます。厚生労働省は適切な換気がされている空間を二酸化炭素濃度が1000ppm以下としています。この換気チェッカーがグリーンのLEDライトで点灯されていれば、その基準を満たしているということです。ブルー(1000ppm以上)、オレンジ(1500ppm以上)、赤(2000ppm以上)と換気不良に応じて点灯するライトの色が変わります。寒い時期も窓を開け、院内の換気を優先させて昨年冬は過ごしました。院内の適切な換気維持にこれからもご協力ご理解いただけますよう、お願い致します。
Let us introduce the monitoring of the carbon dioxide concentration sensor which is new to our clinic. It is well known that proper ventilation is required to prevent the spread of coronavirus infections.
To provide better safety measures when you come to our clinic, the monitor will minimize your worries, even when you are in crowded and confined spaces with poor ventilation. This monitor can show us the carbon dioxide concentration level by its color changes.
A carbon dioxide concentration of 1000 ppm or less is recommended by the Ministry of Health, Labor, and Welfare, and this is shown by a green color on this monitor.